2008年4月9日水曜日

もう1つの幻の映画『カーニバルがやって来た(仮題)』の事。

 同じ時期、もう1つ幻のブラジル映画がある事を聞いていました。やっぱり古い1972年製作、Quando o Carnaval Chegar(『カーニバルがやって来た(仮題)』がそれで、Chico Buarqueシコ・ブアルキ、Maria Bethâniaマリア・ベターニア、そしてイパネマにも(チラッと?)出演している、そして一番私が見たいNara Leãoナラ・レオの3人が、流れのミュージシャン(というのでしょうか?)、ツアーバスに乗って、各地でご機嫌なライブを繰り広げるストーリー(あまり覚えていないので、間違っていたらすみません)です。
 これが凄く面白くて、動いてるナラを観るのも初めてで、ぜひDVDで配給したいと思ったが、やっと捕まえたエージェントからサンプルビデオを見せて貰ったら、これがまた色素が薄いというかダメージが大きく、一般に売り出すには、きついものがあった。

 やっぱり古い映画をリリースする事は、難しいと学んだ映画だった。

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